HOME奉仕事業 > 国際奉仕委員会

国際奉仕委員会

☆宇尾野 隆

 1921年に、スコットランドのエジンバラで開催されたRI国際大会において、代議員は綱領を改正し、国際理解と平和の推進を取り入れました。この時、すでにロータリーの世界的ネットワークが世界的に広がっていました。
 現在、ロータリーの綱領第4項に掲げられた「奉仕の理想に結ばれた、事業と専門職に携わる人の世界的親交によって、国際間の理解と親善と平和を推進すること」という目的が、ロータリーの国際奉仕活動の推進力となっています。
 そして、世界中のロータリークラブによって、世界のあらゆる地域においてロータリアンが奉仕活動を行っています。一個人では世界を変えることはできないという常識に反し、ロータリアンは地域社会のみならず、国境をはるかに超えた地域の人々の生活をも向上させる機会に恵まれており、多くのロータリアンが行動をしています。
 本年度、国際奉仕委員会では国際奉仕委員会・米山奨学委員会の2委員会で活動を行っていきたいと思います。
 国際奉仕委員会ではRIの国際奉仕の理念のもと、ミヤンマーのヤンゴン・サンピュア病院の医療支援をロータリー財団と連携しながら引き続き行って参りたいと思います。
 また、米山記念奨学事業は、日本のロータリーによる独自の国際奉仕事業であり、国際理解と世界平和に貢献する人材を育て世界に送り出しています。当クラブも米山奨学生の受け入れを通じてロータリーの理念を理解し世界に貢献できる人材を育てていきたいと思います。


国際奉仕委員会 ◎徳永 昭輝 〇斎藤庫之丞 馬場 亮

本年度は内山会長のもと、「国際間の理解と平和を推進する」国際奉仕の基本理念に沿って、委員会の活動を行います。

  1. ミャンマー医療支援
    寄贈した超音波診断装置のメンテナンス支援活動の継続とミャンマーのサンピア病院への緊急医療薬品支援活動を地区補助金活動として行います。
  2. 香港島東RCとの交流の継続
    COVID-19感染の影響で中断している海外姉妹クラブ「香港島東ロータリークラブ」とのメールなどによる連絡、状況報告などを行い招待などが可能か検討し交流を行いたい。
  3. ウクライナ支援活動
    「世界平和を考える」活動企画を行いたい。県内在住するウクライナやロシアの人たちとの交流の場を企画したい。

米山奨学委員会 ◎佐藤 隆夫 〇内田海基夫 高橋 智則

ロータリー米山記念奨学事業は1952年東京ロータリークラブが日本のロータリーの創始者・米山梅吉氏の功績を記念する国際奨学事業を始めたことから発展したロータリー独自の国際奨学事業です。全国のロータリアンからの寄付を財源に外国人留学生に奨学金を支給しています。奨学生が、日本と世界を結ぶ「架け橋」となり、ロータリー運動の良き理解者となることが期待されます。当委員会は、会員にこの事業への理解を促し、募金活動への協力を呼びかけます。以下、おもな活動です。
@寄付の増進
A奨学生・学友との交流
B10月の米山月間に、関係プログラムを企画

なお、活動の柱である寄付は次のように分類されます。

  1. 普通寄付金(1人・4,000円)
  2. 特別寄付金
  3. 遺言寄付(個人)等

*2022〜2023年度は、鈴木滋弥様からいただいた寄付50万円のうち、10万円が米山奨学金に寄付されました。この10万円を合わせ2022〜2023年度、新潟ロータリークラブで集まったお金は、88万6,500円(6月20日現在)となっています。

☆担当理事 ◎委員長 ○副委員長