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クラブ会長の方針および目標

「ロータリーを学び、思いやりの気持ちで希望と友情の輪を広げよう」

石川 治壱
2023〜24年度
新潟ロータリークラブ
会長 内山 博之

ゴードンR.マッキナリー国際ロータリー会長エレクトは、2023-2024年度のテーマを「世界に希望を生み出そう」(CREATE HOPE in the WORLD)とされました。世界各地で勃発する紛争やパンデミックから世界が立ち直れるように、希望を取り戻すことで、私たちは持続可能な変化をもたらすことが可能であると述べました。そのための優先事項として、第一に、ジェニファー・ジョーンズ前年度会長が掲げた女児と女性のエンパワメントを継続すること、第二に、ネットワーク上での交流を奨励し、草の根の平和活動を推進すること、第三に、メンタルヘルスケアに取り組んでいくことを掲げられました。特に、第三のメンタルヘルスケアへの取り組みについては、世界的なコロナ禍が収束へ向かっているが、精神的に苦しんでいる人が数多くいるこのことが、次のパンデミックに繋がると述べています。

そして、米山忠俊ガバナーエレクトは、「ロータリーの心で友情を深めよう」という地区運営方針を掲げ、自分自身が楽しくロータリー活動に取り組むことで、地域や世界の希望を生み出す種になると述べています。

コロナ禍であった3年間がようやく明け、今年度は制約のない通常のロータリー活動ができること大変嬉しく思います。今年度新潟ロータリークラブ会長を拝命するにあたり、今一度ロータリークラブについての存在価値や言葉の解釈、歴史などを学び直す必要性を感じております。ロータリークラブに求めることは、各メンバーにとって違いはあるものだと思いますが、ロータリアンとしての共通の価値観・目的意識を持つことは最も重要だと思います。そして、その共通の価値観・目的意識をもった新しいメンバーを増員していかなければ、クラブの存続が危ぶまれます。先輩ロータリアンから学び、時代の変化に対応した変革をしながら、それを次の世代に繋げていくことが会長としての役割であると思います。

また、コロナ禍を経て経済的にも精神的にも大きな痛手を受けた方が、数多くいらっしゃいます。そのような方々に対して、思いやりの気持ちをもって協働して奉仕、貢献していきたいと思います。最後に、全てのロータリー活動の基本は、各メンバー同士間で親睦を通じた友情を育むことであると思いますので、例会、委員会活動その他のロータリー活動を通じて深いコミュニケーションがとれる機会を提供していきたいと思います。

皆様、どうぞ一年間よろしくお願いいたします。


会長方針

  1. ロータリーを学ぶ機会をつくる
  2. メンタルヘルスケアに取り組む
  3. 会員間の親睦を深める
  4. 地区数値目標の達成