活動報告
2017年10月24日開催 「柏崎刈羽原子力発電所」 職場訪問報告
職業奉仕委員 金井 政則
前日の台風21号の風雨から一転して快晴の24日の例会後バスにて移動。坂井職業奉仕委員長のリードに徳永会長、山本担当理事をはじめとして23名の視察となりました。視察は@サービスホールでのモニター・展示物を活用した再稼働等への取組み、原子力規制委員会の状況の説明、Aバスでの発電所内(東京ドーム90個分の広さ)の各施設の視察、B23名が2班に分かれての6−7号機原子炉建屋の内部での見学となり、いずれも東京電力の副所長をはじめとして丁寧な解説をして頂きました。滞在約3時間の間、安全性向上の為の取組みのみならず、原発のメカニズム、東京電力社員1126名協力企業社員5453名の役割等についても解説を受け、稼働停止中の原発であっても多くの人が継続して勤務する状況は改めて驚きを覚えました。東日本大震災後に再稼働した九州及び関西電力の加圧式の原発と違い沸騰水型軽水炉ということもあり、また自然災害以外の地政学リスクや様々な議論もありまだまだ時間を要するとも感じました。原子炉格納容器の中も見学し23名が様々な思いを持ち帰路につきました。