活動報告
2016年11月17日開催 新潟ロータリークラブ会員による「出前授業」第三回目を実施
職業奉仕担当理事 細野 義彦
職業奉仕委員長 織戸 潔
職業奉仕委員会による「出前授業」の第三弾を11月17日（木）、新潟青陵大学において開催し、福祉心理学科3年、約130名の学生が受講しました。講師役を務めたのは、日本銀行新潟支店支店長 亀田制作会員です。当日は、ＢＳＮ新潟放送さんの取材も入り、教室はやや張りつめた雰囲気での授業開始となりました。冒頭、当委員会より、出前授業企画の主旨説明を行った後、講義に入りました。
テーマは、社会人になる前に・・・「金融」についてもっと知ろう！です。前半は、金融教育の大切さや、金融の基本的知識について、後半は、就職を考えるに当たって、近年の就職環境や、女性にとっての働きやすい職場作りについての講義でした。最後に、自身の就職活動を振り返り、「人との縁」が大切、社会人になってからが肝心で、長い人生の内で、「若さの特権」を行使しないと損などと、経験談を語りました。そして、これから社会人となる皆さんの「情熱」と「感性」に期待していますと、厚いメッセージを送りました。
また、質疑応答の中で、金融にとって信用が第一であることに触れました。これは実社会に共通して言えることで、信用は一瞬で崩れてしまいますが、一度失った信用を回復するのは容易ではなく、何物にも代えられないものです。皆さんも社会的信頼感をしっかり身に着けた社会人として活躍して頂きたいと、エールを送り終了となりました。
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